なぜビジップは走り続けるのか?
いまビジップは、九州の大学生を中心に、九大生、福大生、西南生、九産大生、などなど、さまざまな学生が所属している。
ビジップというのは、いわば学生ベンチャーで、学生にとっての0社目という立ち位置をとっている。
これまで、新卒採用の支援から、佐賀県伊万里市の地方創生、ドローンを使ったプログラミング教育など、さまざまなことに取り組んできた。
しかし一貫してるのは、新しい分野で活躍できる人材を輩出していくこと。そのために、ドローンやシェアエコ、◯◯Techなどに絡み続けてる。そして、それを事業としている。
これまでは、もちろん、大学卒業後に会社に新卒として入って、研修を受けて、年功序列という名のもとに、入社からの年数とともに役職があがっていった時代かもしれないが、これからの時代はそうではない。
自ら考え、自ら人生をデザインし、自らの力で人生をコントロールする力が求められる。
学生と社会人の境目がなくなるのもその内であろう。いまや、社会人であっても、勉強してる人は数多くいる。大学生と社会人の違いってなんでしょう?
パラレルキャリアや複業といったワードが飛び交う中で、それがどういうものなのかと知った上で社会に出るのか、知らない中、社会に出るのか、では、考え方が大きく異なる、ビジネスを知っているかどうかもそうだ。
社会人になってからビジネスを知るなんてのは、もう遅い。
ただ、その中で、どれだけ社会的意義のあることをやっているのかも重要だと思う。
これは個人的な意見だが、自分自身の成長なんてものはどうでもいいと思っている。僕は、生まれ育った日本をどうにかしたいし、生まれ育った下関という土地も含めて、日本という国を変えていきたい。これは、なぜ日本かと問われれば、日本で生まれて育ったから、としか答えようがない。自らのアイデンティティでもある。好きか嫌いかは置いておいて、自分自身のルーツを絶やしたくない。
日本の少子高齢化という課題は、これまでもずっと取り上げられてきた。しかし、そこに課題感を感じてる人がどれだけいるのか。このままではやばいという感覚を、どれだけの人が持っているのか。それだけが気がかりである。
だからこそ、この課題に真正面から向き合っていきたいし、成長というのは、この課題に向き合う中で、結果的についてくるものだと思ってる。
正直、職がなくても生きていける、なんとかなるこの日本という国で、安心材料としての経験を手に入れてどうなるというのか、そんなことを僕は日々考えている。
自分が生きる日本という国はどんな未来を迎えそうなのか?それに対して、どういう手立てが考えられるのか?という問題に対して、同じ年代の、次世代を担う若者が、必死に考えなくてどうする。
もちろん、その中で、自分なりの生き方を模索するというのは否定しないし、それに必死に取り組んでいる人を非難するわけではない。ここは理解してほしい。
ただ、ある程度、これまで何かに困った経験もなく、何をやりたいかも分からない状態の若者に問いたい。
どれだけのことを後世に残せるのか、そういうことを考えてみませんか。
めちゃくちゃ余裕のある人は、自分だけ助かればいいという思考は、もったいない。せっかくスキルも賢い頭も持ってるのに、他人のために活かしましょうよ。
自分自身は何ができるのか?本当に真剣に考えてみませんか。リスクを取れというわけではなく、何ができるのかを考えてみませんか。言いたいのはそれだけです。
これからの時代を創る若者が、今の潮流、これからの潮流を理解してないのはやばい。それをやばいと思っていないのは、もっとやばい。
シェアエコ?なにそれ?ブロックチェーン?なにそれ?AIやロボット?なにそれ?なんて状況で本当に良いんですか。
知ってればいいのか、というとそうではなくて、何かアクション起こしましょうよ。
これからの人類に何を残せるのか、そんなことを一度真剣に考えてみましょうよ。
今日言いたいのはそれだけです。
【本日のドローン活用】農業、建設、研究・学校
本日読んだ記事から、全国のドローンの活用事例をご紹介。
【岡山県鏡野町】コメの生育状況をデータ化するために、ドローンを活用
反射する光の波長の長さを利用して、生育状況を見るとのことです。
植物には、光合成で吸収する光の波長と反射する波長があり、生育過程で反射する波長の長さが変わるといい、実験ではこの性質を利用。この日は、農業法人「本山精耕園」(鏡野町小座)が管理運営する水田で、近赤外線など4種類の波長を測定できる特殊なカメラを搭載したドローンを約60メートル上空まで飛ばし、11~12メートルの間隔で撮影した。
撮影で得た稲が反射する波長などのデータを地図上に落とし込むことで、目視での確認が難しい水田の中心部などを含め、地点ごとの生育状況が一目で分かるようになる。このため、肥料の追加や防虫対策をピンポイントで実施できるようになり、生産効率のアップが見込めるという。
建設現場での作業効率工場にドローンを活用
ドローンを自動飛行させて得た工事現場の画像データから、場の3次元データを生成することができるので、目視する必要がなくなるということですね。
市販のドローンの制御ソフトを書き換え、工事現場を自動飛行して写真を撮影。写真はクラウド上で処理され、建設現場の3次元データが自動で作成できる。現在は建設会社の作業員が自ら現場を歩いて写真を撮り、工事の進捗を記録する書類を半日がかりで作成している。ドローンを使えばこうした作業が省ける。
研究開発・パイロット養成に空き校舎を活用
同じような活用方法が実現できるという点では、やはり地方が強いですね。
同社は空き校舎を拠点に、利根川上空などで、協力会社と共に開発したソフトや機器を組み込んだ機体の飛行実験を実施。災害時における被災状況の把握や、農作物の管理・育成、建築土木現場での測量・建物点検などに利用できるドローンの技術開発を進める。学校では、操縦士や技術者を養成する。
「自撮りもまた、情報の集合だ」自撮ラー『りょかちさん』による、自撮りで押さえておきたい3STEP|トークイベント in 福岡
話題の自撮ラー『りょかち(@ryokachii)』さんのトークイベントが福岡で開催されました〜!!
アイドルのプロデュースなどをされている『みなみぶちょー(@minachinami)』さんの企画!!
色々と学びが多かったので、簡単ではありますが、メモを書き起こして行きます!
自撮りが上手くなる3STEP
基本2原則を覚える
①撮影時は、スマホを前に倒す
上目遣いだと睨んでいるように見えるので、スマホを倒すほうが良いとのこと。
アイドルや可愛い子たちの自撮りは、スマホを前に倒してることが多いそうで!
②見たくない現実は映さない
りょかちさんの場合、わざと上(髪の部分)を切るそうです。
人間は、見えない部分は自分の都合の良いように補おうとするので、相手の想像力を信じることが大事!!とのこと!
撮れた自撮りがこちらです#りょかち福岡 pic.twitter.com/xriVNp89tH
— りょかち@あと5kg (@ryokachii) 2017年7月8日
顔面課題解決
自分の好きな部分と嫌いな部分を把握することが大事とのこと。
(以下、みなみぶちょーさんの発言は(み)、りょかちさんの発言は(りょ)で進めて行きます!)
(み)芸能人に似せるメイクをするのではなく、自分の良さを引き立てるようにメイクする。自分を客観視することが大事。
「石原さとみみたいなメイクにしてください!」などは結構言われるらしいですが、そもそも、その人の魅力が引き立てられるようなメイクは人それぞれなので、自分を理解することから始めた方がいいとのこと。
男性ですが、非常に参考になります。
(りょ)練習することが大事。1日30分は自撮りに時間を割いている。
人気のアプリを試してみる。自撮りはメイクと似ている部分がある。
基本を押さえて、カスタムして行く。
オススメのアプリ
・Camera360
・B612
・BeautyPlus
・Foodie など
Foodieは食べ物を撮影するためのアプリですが、どこかで聞いた話によると、これで自撮りすると「ナチュラルに盛れる」そうです。
自撮りもまた、情報の集合だ
(りょ)写真に詰める内容が重要である。その写真で何を伝えたいのか?
一緒に映るものから、自分がどんな人間なのかを伝えることができる。
どんな自分を伝えたいのか、どんな仕事をしたいのかを考えて、それが一番伝わる方法を考えることが大事とのこと。
「想像を掻き立てるようなシチュエーションを作る」という言葉はシビれます。
りょかちさんの場合、
①ハイボールと一緒→お酒が好き?
ワインではなくハイボールなのは、親しみやすさを表現
②サッカーユニフォーム→サッカー好き?
③ニコニコ超会議→ヲタク?
④ジム→アクティブ系女子?
(み)アイドルは毎日写真をアップしているが、いつも同じ感じの可愛い写真ばかりでは飽きられてしまう。
自撮りとリアルが違うと言われることは褒め言葉・・・?
りょかちさん曰く、自撮りとリアルが違うと言われることは、褒め言葉だそうです。また、自撮りの効用として、
自撮りをはじめてから、「カワイイ」を目指す楽しさを知ることができた。SNSでの「盛り」はうまく活用すればリアル世界のいい意味での背伸びを加速させてくれるのです。 https://t.co/bdDU0fBWgt
— りょかち@あと5kg (@ryokachii) 2017年7月9日
とのことです。自撮りによって少し先(理想)の自分を写すことで、それに近づくことができる。
「少し痩せたらこんな感じになる」というのが分かるので、それがモチベになって痩せたりするみたいです!
番外編(質問タイム)
質問タイムでも参考になる情報が盛りだくさんでした。
SNSの活用術、フォロワーを増やすコツなど
■自分を売り出す、注目してもらう
(りょ)続けることが大事なので、自分が楽しいことで売り出していく必要がある。楽しくないと続かない。
・人に会いに行く
SNS活用術とは離れるが、やはり人に会いに行くことが大事とのこと。
・フォローしてる人を縦ふぁぼ(*1)する
(りょ)まずは覚えてもらう。覚えてもらうところから、取材の話が来たりする。
よくお気に入りしてくれる人は、意外と覚えているとのこと。
縦ふぁぼ(*1)とは…
俗に、特定のユーザーのツイートを時系列に沿って一度に大量に「お気に入り」登録する(ふぁぼる)ことを意味する語。
■フォロワーを増やすコツ
フォロワーを増やすコツ
— ひらけん@ビジップ (@hira_ken777) 2017年7月8日
・フォロワーが多い人に気づいてもらう(上手く拡散してもらう)
・祭りに乗っかる
#りょかち福岡
気づいてもらうというのは、注目してもらうことと同じなので、前述したように、人に会いに行ったり、縦ふぁぼで気づいてもらうというのが大事ですね!
あとは、祭りに乗っかることが大事だそう。最近でいうと、「#彼女とデートなうに使っていいよ」などでしょうか。
■新しいサービスが出たときにいち早く飛びつく。
(りょ)連載を持ちかけられたのも、注目されたのがキッカケ。まずは注目されること。
新しいサービスが出ると、はあちゅうさんやイケハヤさんなどがいち早く飛びついているので、これを逃さない。
りょかちさんの場合は、ChatCastがキッカケとのこと。
■ブログはまだまだ健在
(りょ)ツイッターだと限界もあるので、自撮りに関することをブログで書いて行った。
■インスタグラムは裏切らない
(りょ)同じ属性の人の投稿にいいねして行くと、絶対に増える。
「いいね、コメント」は正攻法だそうです。
■話題の『SHOWROOM(ショールーム)』
(りょ)現在50歳で、昔おニャン子を目指していた方も人気だったりする。
応援したい熱量を掻き立てることが重要とのこと。
■どんなLINEスタンプが当たるか?
(りょ)自分が使うスタンプの傾向を調べるのも手。
「りょ!(了解!の略)」とか「ぺこり(お辞儀する様子)」などは人気とのことです。
■インスタグラムの使い方が凄いJK・JD
友達が投稿しているストーリーの中の(自分に関する)言葉をスクリーンショット(SS)して、その言葉に対する返事をストーリーとして投稿。
もう何を言っているのかよくわからなくて、会場は「???」って感じでした(笑)
ストーリーに言葉を入れることができるので、例えば「◯◯ちゃん、まじ、〜〜!w」みたいな投稿に対して、その部分をSSして、「△△ちゃんの方が〜〜だから!w」みたいな感じでしょうか。いや、よく分かりません。
23歳ですが、よく分かりません。
最後に
りょかちさんの話を聞いて思ったのは、やはり戦略家だな〜ということです。
僕自身、りょかちさんを知ったキッカケは自撮りの写真なのですが、そこから、りょかちさん自身のキャリアの話などにも注目するようになりました。
自撮りのノウハウだけでなく、キャリアや自分の売り出し方など、非常にタメになるトークイベントでした!!
ありがとうございました!!
注目されてる人ってやっぱりたゆまぬ努力をしていたり、頭を使って戦略的に動いてる。
— ひらけん@ビジップ (@hira_ken777) 2017年7月8日
ポッと出ってあんまりいないのかな。学力どうこうではなくて、賢い人が多いイメージ。
しっかりと自分を客観視して、誰にどう見られるかを考えてると思う。
企業と学生の悩みを解決する糸口は、僕らビジップの活動にある
どうも。休学生 平野です。
先日FBを眺めていると、マイクロソフトのMTCセンター長の澤 円さんが、以下の記事をコメント付きでシェアされていました。
日本は、大学を出たばかりの学生はたいていの場合まったく使い物にならない。
大学に行くのも単に卒業証書をもらうためだし、専門性を身に着けて就職する学生なんて、本当に一握りしかいないでしょう。
日本の教育構造がそうなってるんだから仕方がない。
おまけに、日本企業の大半は働いている人が幸せそうには見えない。
そりゃ売り手市場になれば、学生は休み優先とか言い出すわな。
日本は沈むねぇ。
さて、ボクはどう行動しよう?
そしてコメント欄で、「ぜひ、皆さん自身が「自分はこの問題に対してこう取り組んでいる」ということを教えてください。」と仰られていたので、学生中心の会社で働いている僕としては、自分の活動に意味があると思っているので、コメントさせていただきました。
以下がその全文です。少し長いですが、お付き合いください。
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澤さん 初めまして。
九州大学4年ビジップ株式会社COOの平野と申します。
初めてコメントさせていただきます。 私は現在、大学を休学しておりまして、ビジップ株式会社というところに所属しています。
休学して2年目になるのですが、休学する前の私は、大学に入って何も学ばず、友達と遊んでいるだけの何もできない学生でした。
工学部学生のほとんどは大学院に行きますが、もっと研究したいからという意志で進学している人は少ないように思います。
私が2年前に就職しようと思った理由は、なんとなく大学院に行って、無駄に2年間を過ごすのは嫌だったからです。
ただ、就職活動を通して感じたことは、「何もできない学生が社会に出たところで、世の中にはマイナスの影響しかない」ということです。
であれば、せめてプラスマイナスゼロの存在になろうと思い、もっともっと実力をつけてから大学を出ようと休学を決意しました。
そんな休学中の私が出会ったのが、今のビジップという会社です。 ビジップはメンバーのほとんどが学生で、経営にも学生が携わり、メンバー自身が世の中を変える次世代人材を目指している組織です。
活動内容は多岐に渡りますが、今年度は地方創生という分野を軸に活動しています。 この組織の一番良い点というのは、報酬が完全に成果報酬である点です。
「成果を出せば報酬をもらえる」という、当たり前のことを学生のうちに学ぶ機会は実はそうそうないのではないかと思っています。
実際に私たちは、お金を稼ぐってこんなに難しいことなんだな。でも稼ぐようになるにはどうすればいいだろうというのを必死で考えています。
私は、自分たちのような学生だけでなく、企業に就職していく学生全員がこういうことを考える・経験することを経て、就職すべきだと考えています。
「今もらっている給料分の働きをしているのか?」というのを、社会に出てから考えるのではなく、学生のうちに知っておくことで、自分が社会に、会社にどういう価値提供ができるのかが、必然的にわかってくると思っています。
親に迷惑をかけたくないからという理由で就職する学生が会社に入ったところで、何もできないから会社に迷惑をかけます。
そして、会社に迷惑をかけるということは、社会全体に迷惑をかけます。ここで社会というものが何かと考えたときに、構成員に自分の家族も含まれていることに気付きます。
そうすると、結局回り回って自分の家族に迷惑をかけているのと同じではないかと考えています。
私たちは、サークルでも学生団体でもなく、株式会社として存在していますから、世の中に圧倒的な還元を、価値提供をしようということを必死で考えています。
私たちの取り組みが将来、自分のためにも、就職する企業のためにも、ひいては世の中のために役立つと本気で信じています。
周りの環境のせいにせず、自分たちで行動を起こしていく大切さも学んでいます。
社会人として教育などに関わっている立場ではありませんが、澤さんの「「自分はこの問題に対してこう取り組んでいる」ということを教えてください。」というコメントを拝見し、コメントさせていただきました。
私たち(ビジップ)の存在が、問題解決の糸口になると考えています。
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ビジップの活動に興味のある方、お待ちしております。
自信の付け方と人間関係で悩まない方法
自信の付け方
とにかく与える
与えられる前に与える。
与えると、
感謝される→頼られる(頼まれる)→信頼される→感謝される
これが好循環です。
よく聞くギブアンドテイクは、返す側(ギブされた側)の意識の持ち方です。他人から何かしてもらったら返したくなり、返さないといけない感覚に陥りますが、これは返報性の原理とも言われます。
人としてこの感覚は持ち合わせておきたいですが、返したくなるかどうかはその人次第なのです。 ギブ(与える)したからと言って、テイク(受け取る)できるとは限りません。
これを理解しておかないと、「こんなに私は尽くしてるのに…」「せっかく手伝ってあげたのに、こっちが困ったときは手伝ってくれないなんてヒドイ!」なんて話になります。
良いことしたのに相手にもそれを求めるのはどうでしょう…
世の中ギブ&ギブ&ギブ&ギブぐらいの余裕を持って生きることです。返してもらえたらラッキーぐらいの心の持ち方をすると楽になります。
誰もやりたくないことをやる
では具体的に、まずは何から手をつければいいのか。
それは、誰もやりたくないことをやることです。自分がめんどくさいと思うことは、みんなやりたくないからです。
だったら、それをやる。
他人からしたら、それをやってくれる人はありがたい人です。「ありがとう」と感謝されて嫌な気分になる人はいないでしょう。
これは次項でも説明しますが、人に認められるという成功体験になります。
小さな成功体験を積み重ねる
自信を持つには、成功体験を積み重ねることだと思いますが、では成功とは何か?
それは、『達成感』『認められる』ことだと考えています。内から湧き出てくるものと、外から与えられるもの。
①達成感…目標を達成する。きついことをやりきる。勝負に勝つ。実積を残す。
②認められる…「いいね」をもらう。褒めてもらう。期待される。感謝される。
『達成感』
自分やチームで目標を設定し、それをしっかり達成する。例えば、毎日のランニングを1週間、1ヶ月、1年続ける。単純にレースや勝負で勝つ。資格を取るでもいいでしょう。
『認められる』
つまり承認欲求を満たせばいいのです。ここで前述した、「とにかく与える」の話が出てきます。
そして、手っ取り早い方法は、人がやりたくないことをやって、感謝されること。これが1番早い。
そうやって積み重ねた成功が、大きな自信に変わります。信頼されていくので仲間も増える。自分の存在理由も見えてきます。
仕事の話に少し触れると、そうした「誰もやりたくない仕事」を嫌な顔ひとつせず実行できる人は信頼されます。それが大きな強みになるでしょう。
当たり前のことを当たり前にできない人も多いから、当たり前のことを当たり前にできる人は意外と希少価値がある。
人間関係で悩まない方法
嫌いな人と上手く付き合う
10人いたら、1人ぐらいは少し苦手だなとか、嫌いだなって人はいるのではないでしょうか。そういう人と何か一緒に活動せざるを得なかったりすると、憂鬱になりますよね。
仕事で一緒にプロジェクトを進めなければならない。大学で一緒のクラス、実験の班が一緒など、たくさんあると思います。
まずは、なぜその人のことが苦手・嫌いなのかを考えてみましょう。
「いつも私にだけ厳しい」
「いつも怒ってくる」
「いつも愚痴ばっかりで何もしない」
「協力的じゃない」
「人の悪口ばっかり言ってる」
上記の理由意外にも、色々と思い浮かぶかもしれません。
しかし、頑張って良いところを見つけましょう。
意外とあります。
心の底からイジワルをしている人はほとんどいません。
本人が気付いてないパターンが多いということを理解しておきましょう。
フィルターをかけずに見てみる
ここで、嫌いな人をもう一度見直してみます。
嫌いな人であるという意識があると、嫌いなところしか見えないので、フィルターをかけることなく考えてみます。
「いつも私にだけ厳しい」 → 本当に私だけか?他の人にも厳しいのでは?
「いつも怒ってくる」 → 優しく接してくれたことはないか?
「いつも愚痴ばっかりで何もしない」 → 本当に何もしてないか?自分の知らないところで実は動いているのでは?
「協力的じゃない」 → 本当にそうか?実は何かに不満や悩みを抱えているだけでは?
「人の悪口ばっかり言ってる」 → 悪口以外に、意外と良い話もしてはいないか?実は悪口ではなくて、指摘しているだけでは?
このように、相手の言動に対して疑問を持ち、より良いところを見つけようとすることで、その人の魅力が見えてくるかもしれません。
まとめ
結局のところ、『自信を持つ』には、『成功体験を積む』ことが必要です。
その成功体験を積むには、例えば人が嫌がることを率先的にやって、『人に感謝される』経験をする。
そして、もし周りに苦手な人がいれば『良いところを探す』べし。そしてここにもギブの精神を組み込んでみる。
これに尽きます。
大学の怖さ
どうも、休学生です。
突然ですが、皆さんが壁にぶち当たったのはいつですか…?
僕は、大学4年生の頃にぶち当たりました。今考えると、遅くすぎるし、それまでずっと何にもなく過ごしてきたと思うと、ゾっとします。
小学生の頃の僕は、自分で言うのもなんですが、足も速いし、サッカーもしてたし、そこそこ勉強もできていたし、当時の同級生に聞くと、モテてたみたいです。
そして中学生の頃は、サッカー部のキャプテンも務め、生徒会のメンバーでもありました。成績も上位だったので、特に壁にはぶち当たっていません。
高校生の頃の僕は、中学校に続いてサッカー部のキャプテンを務め、体育祭の応援団長をするなど、成績もそこそこ良かったので、まぁまぁ輝かしい実績を残したのではないかと思っています。(笑)
大学に入ると、自分が思っていた勉強とは、かけ離れた難易度の連続で、それまでの自分の努力などが無駄に感じることもありましたが、大学のいけないところは、そういう人間がゴロゴロいることです。
本来、自分の能力や、努力が足りないはずなのに、同じような境遇の人を見つけるとこう考えます。
「あいつもできないんだから、俺もできなくてもしょうがない。」
「そもそも、大学の勉強なんて社会に出てから役に立たないんだから、やってもしょうがない。本気になるのは馬鹿らしい。」
そんなことをずっと考えていました。
過去の自分に一つアドバイスをするとしたら、
「そんなこと思ってるなら大学なんてやめちまえ。自分以外の誰かのせいにして、逃げるのはやめろ。決断もせずに愚痴ばっかり言うのはかっこ悪い。そこまで言うなら大学を辞めればいい。」
と、まぁ当時の僕が聞いたら、発狂しそうな言葉です。
話を戻すと、大学で壁にぶち当たっているはずなのに、同じような境遇の仲間を見つけて、安心感を得て、怠けていたんですよね。
そんなくだらない大学生が4年生になった時、ふと考えます。
「院に行くのは嫌だから、就職しよう。」
こんな考えで、就職活動をはじめました。
この頃から、将来のことややりたいことについて考えるようになり、次第に起業などにも興味が湧いてきます。
しかし、実際に起業した方にお話をお伺いした時、これはよく言われることですが、「起業は手段であって、目的ではない。」と言われました。
その時、考えたのは、「あぁ、僕は起業が目的になっていたな」と。
そこから色々と考え直し、無事東京の企業さんに内定をいただいていたのですが、こんなことをふと思いました。
「こんなクソみたいな大学生が世の中に出たところで、社会には何も還元できない。むしろマイナスだ。親のために就職なんて言うけれど、何もできない自分が就職することで、就職先に迷惑をかける、就職先に迷惑をかけることで、社会に迷惑がかかる。社会に迷惑がかかることで、ひいては自分の親に迷惑をかけることになるのではないか。」
そんなことを考えるようになりました。
ただ、大学って本当に怖いんですよね。
大学と言いますか、社会と言いますか。
こんなこと考えてるのって、マイノリティで、一般的な学生からしたら意識高い(笑)なんですよね。
だから、一度こういうことを考えても、「あれ、みんなと違う考えなのかな。みんなに合わせておこう。みんな一緒だから大丈夫。」なんていう変な連帯感を持ちがちです。
だから、せっかく一歩を踏み出そうとしても、そこで諦めてしまう。
すごく勿体無いなと思ってしまうんです。
僕は休学して、一大学のコミュニティから外れて、多くのことに気付きました。
「社会には色んな人がいる。自分のことをよく思わない人もいれば、嫌いな人もいる。ただ、ただただ本気で向き合っていれば、それに応えてくれる大人もいる。」
大学外のコミュニティに出て、初めて気付きました。
もちろん、大学内のコミュニティを否定する訳ではありませんが、一つのコミュニティに所属し続けることは、ものすごく怖いことだと思います。
価値観の多様性がなくなり、考えることを放棄してしまうこともありえます。
これは、とても怖いことだと僕は思っています。ある種の洗脳に近いのではないでしょうか。
だから、今、友達との付き合いなどで悩んでいる大学生に言いたいのは、
「学外のコミュニティに触れてみよう。」
ということです。
本当に、世界が変わります。
少なくとも、僕はそうでした。
自分の価値観や考えをしっかりともつためにも、勇気をだして飛び出してみましょう。
きっと、感動するような素晴らしい世界が待っています。
想定外を想定して動くことが大事
生きていると想定外のことばかり。
だからこそ、想定外を想定して動くことが大事。
当初の計画なんて、変わることだらけ。
綿密に練られた予定でさえ変更を余儀無くなれることもあるのだから、それに対応できるよう準備しておくこと。
時代に対応できるものだけが生き残る。
「まさかこんなことが起きるとは想定外でした。」
そこまではいい。
その後が大事。
「環境のせいだ」
「他人のせいだ」
そんな思考停止は求められていない。