企業と学生の悩みを解決する糸口は、僕らビジップの活動にある

どうも。休学生 平野です。

先日FBを眺めていると、マイクロソフトのMTCセンター長の澤 円さんが、以下の記事をコメント付きでシェアされていました。

dot.asahi.com

日本は、大学を出たばかりの学生はたいていの場合まったく使い物にならない。

大学に行くのも単に卒業証書をもらうためだし、専門性を身に着けて就職する学生なんて、本当に一握りしかいないでしょう。

日本の教育構造がそうなってるんだから仕方がない。

おまけに、日本企業の大半は働いている人が幸せそうには見えない。

そりゃ売り手市場になれば、学生は休み優先とか言い出すわな。

日本は沈むねぇ。

さて、ボクはどう行動しよう?

 

そしてコメント欄で、「ぜひ、皆さん自身が「自分はこの問題に対してこう取り組んでいる」ということを教えてください。」と仰られていたので、学生中心の会社で働いている僕としては、自分の活動に意味があると思っているので、コメントさせていただきました。

以下がその全文です。少し長いですが、お付き合いください。

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澤さん 初めまして。

九州大学4年ビジップ株式会社COOの平野と申します。

初めてコメントさせていただきます。 私は現在、大学を休学しておりまして、ビジップ株式会社というところに所属しています。

 

休学して2年目になるのですが、休学する前の私は、大学に入って何も学ばず、友達と遊んでいるだけの何もできない学生でした。

工学部学生のほとんどは大学院に行きますが、もっと研究したいからという意志で進学している人は少ないように思います。

 

私が2年前に就職しようと思った理由は、なんとなく大学院に行って、無駄に2年間を過ごすのは嫌だったからです。

ただ、就職活動を通して感じたことは、「何もできない学生が社会に出たところで、世の中にはマイナスの影響しかない」ということです。

であれば、せめてプラスマイナスゼロの存在になろうと思い、もっともっと実力をつけてから大学を出ようと休学を決意しました。

 

そんな休学中の私が出会ったのが、今のビジップという会社です。 ビジップはメンバーのほとんどが学生で、経営にも学生が携わり、メンバー自身が世の中を変える次世代人材を目指している組織です。

活動内容は多岐に渡りますが、今年度は地方創生という分野を軸に活動しています。 この組織の一番良い点というのは、報酬が完全に成果報酬である点です。

「成果を出せば報酬をもらえる」という、当たり前のことを学生のうちに学ぶ機会は実はそうそうないのではないかと思っています。

 

実際に私たちは、お金を稼ぐってこんなに難しいことなんだな。でも稼ぐようになるにはどうすればいいだろうというのを必死で考えています。

私は、自分たちのような学生だけでなく、企業に就職していく学生全員がこういうことを考える・経験することを経て、就職すべきだと考えています。

「今もらっている給料分の働きをしているのか?」というのを、社会に出てから考えるのではなく、学生のうちに知っておくことで、自分が社会に、会社にどういう価値提供ができるのかが、必然的にわかってくると思っています。

 

親に迷惑をかけたくないからという理由で就職する学生が会社に入ったところで、何もできないから会社に迷惑をかけます。

そして、会社に迷惑をかけるということは、社会全体に迷惑をかけます。ここで社会というものが何かと考えたときに、構成員に自分の家族も含まれていることに気付きます。

そうすると、結局回り回って自分の家族に迷惑をかけているのと同じではないかと考えています。

 

私たちは、サークルでも学生団体でもなく、株式会社として存在していますから、世の中に圧倒的な還元を、価値提供をしようということを必死で考えています。

私たちの取り組みが将来、自分のためにも、就職する企業のためにも、ひいては世の中のために役立つと本気で信じています。

周りの環境のせいにせず、自分たちで行動を起こしていく大切さも学んでいます。

 

社会人として教育などに関わっている立場ではありませんが、澤さんの「「自分はこの問題に対してこう取り組んでいる」ということを教えてください。」というコメントを拝見し、コメントさせていただきました。

私たち(ビジップ)の存在が、問題解決の糸口になると考えています。

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ビジップの活動に興味のある方、お待ちしております。

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